吹き替え講座の受講を終えてすぐに、吹き替え翻訳の仕事をいただくようになりました。講座を終えた今も、仕事を通して様々なジャンルの作品にかかわる機会をいただき、少しでも品質を上げられるよう、日々精進しています。
劇場公開作品以外でもDVD化される作品が多い今日この頃ですが、それに伴って吹き替え翻訳の需要は増えているのではないかと感じています。
また、劇場やテレビの放映時は字幕だけだった作品がDVD化の際に吹き替えも収録されることもあり、さらに、自分の周りを見ても、吹き替えを好む観客も徐々に増えつつあります。
もちろん、それは、映画やDVDに限られたことではありません。やはり映像翻訳にかかわるならば、字幕と吹き替えのどちらの手法も学んでいた方が、よりチャンスは広がるとも思いますし、それだけではなく吹き替えには字幕とは違った醍醐味もありますので、両方の手法を身につけることで、どちらにとっても得ることが大きいと感じています。
映像翻訳は納期がきついことが多いと思いますが、その厳しい納期の中で効率よく進めていく段取りも仕事を通して指導していただき、数をこなすことで、それを体で覚えてきつつあるように感じています。
また、何よりも役に立っているのは、納品した後に詳細にわたってフィードバックをいただけることです。台本やS&C表などを書くときの細かい注意点から、もちろん一番大切な翻訳そのものに関しても、次回注意すべきことをフィードバックしていただけるので、それを次に生かせるよう、そして次の作品は少しでも良いものを目指そうと、取り組むことができます。
納期がきつい映像翻訳の世界で、このようにフィードバックをいただけるというのは、とても貴重なことだと日々実感し、そして感謝しています。
以前、翻訳の情報誌などで、「吹き替えは新人が参入しにくい」という記事を読んだことがありましたが、フェルヴァントの吹き替え講座は、現場に即して具体的で実践的な指導が行われるので、新人でも、受講後は多くの作品を手がける貴重な機会を与えていただくことができます。
今後も講座や仕事を通して学んだことをいかし、字幕でも吹き替えでも柔軟にこなせる翻訳者を目指したいと思っています。
(受講生 小尾恵理)
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半年間、字幕翻訳講座でお世話になりました。
映画に興味を持って以来ずっと字幕翻訳家に憧れを抱いていたのでフェルヴァントの「映像翻訳プロ短期養成講座」を知った時、期待に胸を膨らませました。同時に、今まで翻訳の経験が全く無かったので、受講前は不安な気持ちもありました。
しかし、実際の授業では、少人数制のクラスのおかげで、先生は生徒一人一人に、とても丁寧に指導してくださり不安はすぐになくなりました。
先生との距離が近いことは、生徒にとってこれほど嬉しいことはありません。毎回、的確なアドバイスをいただき少しづつですが、自分の弱点が改善されているように思います。
また、字幕の付け方だけでなく、字幕翻訳という実際の仕事の現状について、プロとして仕事をしていくためのノウハウなども詳しく教えていただきとても勉強になりました。
さらにスキルを向上させたいので、後期も受講する予定です。
(受講生 小原里美)
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吹き替え講座の1年コースに通っています。
隔週の授業なので1回の授業時間は長いのですが、少人数の生徒を相手にきめ細やかな指導が行われるので、非常に内容が濃く、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
講師は第一線で活躍されているプロの映像翻訳家なので、授業内容は最初から非常に実践的でした。また、ご自身が経験されたことや映像翻訳の現場の話題を、ユーモアたっぷりにお話し下さるのも授業の楽しみです。
私には現在1歳の子供がいるので、家での勉強時間を確保することが難しく、この講座を受講するにあたって、授業についていくことができるか不安でした。フェルヴァントのスタッフの方に、受講時期を1年先に延ばすべきかと相談したのですが、やる気になったら早めに映像翻訳のノウハウを学んだほうが、映画やドラマを見ても勉強になるし、翻訳者には家庭を持っている女性が多いですよと励まされ、通学する決意をしました。
実際通い始めてみると、子供を家族に預けて通学するには、隔週というペースは理想的ですし、育児に追われながらもなんとか課題をこなすための工夫もできるようになってきました。やはり受講を決意して良かったなと実感しています。
背中を押してくださったフェルヴァントに本当に感謝しています。
(受講生 羽根直子)
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現在、吹替え翻訳の講座を受講中です。
少人数制で徹底した実践主義であることがフェルヴァントを選んだ理由です。
コースもあと二ヶ月で終了となりますが、終わってしまうのが残念な位楽しく且つ刺激に満ちた一年間でした。
何より良かった点は、一線のプロとして経験豊富な講師の方から直接学べたことです。
現場での様々な経験談も交えながら、吹替え翻訳のノウハウを一から詳しく教えて頂きました。
授業では受講生全員の訳稿に細かいレビューと添削をして下さいます。この内容の濃さと充実度は、小人数制ならではだと思います。
今回の受講では、吹替え翻訳の難しさと同時に面白さも学ばせて頂きました。
授業で得たことを忘れずに、今後も勉強を続けて行きたいと思います。
(受講生 坂本千鶴子)
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吹き替え翻訳は今まで「字幕・吹き替え」のようにセットになったものでしか学んでおらず、一度腰を据えてじっくり勉強したいと思っていました。
字幕講座でもお世話になった竹松先生の吹き替え講座ということで、「絶対に得るものは大きいはず」と期待して講座に臨み、そこで得たものは本当に計り知れないほどのものでした。
声優さんの視点、ディレクターさんの視点、そして視聴者の視点を考慮した台本作り。
第1回の講座から「目からウロコ」の連続で、少人数制ならではの細やかな添削と具体的なアドバイスは受講料のリーズナブルさからは考えられないほど充実していました。
自分が何気なく作ったセリフに関して、「どうしてこのセリフではダメなのか」と赤が入る理由まで明確に示してくださるので、少しずつ自分のクセのようなものがわかってきたことも、大きな収穫の一つです。
毎回の課題ではもちろん、仕事をする際にもその指摘を念頭に取り組むようになりました。
キャラクターを意識し、作品全体を見据えたセリフ作りなどの他にも、「梗概」や「スタッフ&キャスト表」の書き方、収録の現場を意識した「読みやすい台本」の書き方など、実際に仕事をする際に必要なことも具体的に指導していただき、仕事をする際も大きく役立っています。
スタッフの方々のサポートも万全で、やむを得ず欠席してしまった場合のフォローもしっかりしているので安心です。
受講生には吹き替えをはじめ様々なタイプの仕事の機会が用意されており、納品後も具体的なアドバイスをいただくことができて大変勉強になっています。
(受講生 小尾恵理)
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吹き替えクラスは少人数で、自分の訳稿をきめ細やかにチェックして頂き、クラスメートの訳稿もとても参考になりました。
原稿(スクリプト)は氷山の一角で、台詞が無い場面でも登場人物の間合いや微妙な演技を映像から読み解くこと、聞き心地の良い日本語に置き換えることなど、翻訳と吹き替え翻訳の違いを痛感しました。
視聴者の年齢層を考慮し、キャラクター設定をして、つながりがあるストーリーを構築し、画面を見なくてもわかるような良い台本作り。台本作成のルールを身につけ、リサーチをして誤訳が無くても、生きている言葉を紡ぐことは一朝一夕にはできません。
文化的背景が違うため、直訳すると番組のムードや台詞のリズムを壊したりするので、臨機応変にガラリと意訳したり。先生は台詞に秘められた奥深い意味を掘り下げて、的確な日本語に当てはめることを教えて下さいました。
吹き替え翻訳とは幅広い知識や表現力が必要で、自分の人生を映し出す鏡のようなものと、大局的視点から取り組む姿勢を学べたことは、一生の宝物のような経験でした。
私は吹き替えと字幕のクラスを同時進行で受講し、その違いを学べたのも良かったと思います。
(受講生 矢野千佳)
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フェルヴァントの講座に通う前にも、他講座で学んだ経験があります。それぞれの講座で得るものがあり、役に立っていますが、この講座と他講座との一番大きな違いは、「学習段階」と「仕事レベル」の差をグンと縮める内容だったことです。
「上手な素人」で終わるのではなく、実際の仕事で通用するように、一人ひとりをとても丁寧に指導してくださり、授業中のアドバイスも具体的で非常に的確でした。素材によっては、自宅で訳してきたものだけでなく、その場で訳したものを見ていただくこともあり、最初のうちは、これが難しいと感じていました。
しかし、映像翻訳の世界は納期が厳しいことが多く、「限られた時間で」「一定レベル以上の」訳文を仕上げることが必要であり、その場で訳したものを見ていただいたことで、短い時間でよりよいものを作る力を鍛えられたと思いますし、何よりも自分に欠けている能力の1つが「翻訳スピード」であったことも実感できました。
少しでも読みやすい字幕作りのためのこだわりも、熱心なご指導の中から学ぶことが出来たと思います。
受講中や受講後、台本翻訳などのお仕事をいただいたこともあり、厳しい納期の中で仕事をしていく段取りや、いただいたフィードバックから「商品として通用するレベル」を学ばせていただけたと思います。
半年という短い期間では考えられないほど多くのことを学び、講座を終えた今でもノートを引っ張り出しては、学んだことを時々確認しています。
(受講生 小尾恵理)
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吹き替え翻訳の講座を1年間受講いたしました。少人数制の授業で、毎回、全員分の訳稿に講師の方から細かいコメント、フィードバックをいただける点が何よりも良かったと思います。
それに、クラスの雰囲気が和やかで、思いついたときにためらわず質問ができるのも良かったです。吹き替えの場合、字幕以上に書式のルールが細かいため、一度で頭に入りきらないこともあり、不明な点をその都度、その場で確認し、解決できるのは大変助かりました(同じ質問を繰り返してしまったことも……)。
1クラス何十人といる講座ではなかなかこうはいかないでしょう。
また、講師は翻訳者としてもちろん、ディレクターとしても活躍されている方なので、現場のお話を色々伺うことができ、大変勉強になりました。とくに吹き替えの場合、きちんと訳すだけでなく「自分が台本を作る(書く)」という感覚が必要なのだと痛感したしだいです。
また、隔週というペースも私には合っていたように思います。目下、出版翻訳をメインで手掛けており、時間的調整がなかなか大変な面もありますが、映像・出版、双方の分野で学んだことを互いに生かし、両立させていかれたらと思っております。
(受講生 岡本 千晶)
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フェルヴァントの映像翻訳プロ短期要請講座に1年間通学しました。土曜日隔週クラスでしたが、毎回竹松先生とクラスメートから刺激をいただくことが楽しみでなりなりませんでした。
竹松先生から字幕のお仕事に対する情熱を強く感じ、その影響で毎回授業を重ねる度に私の中でも字幕の仕事に対する親近感や熱意が深まっていくことを感じました。
映像翻訳のルール、自然でなめらかな日本語表現や表記はもちろん、プロの字幕翻訳者としての心得をご経験に基づき熱心に極細やかに教えて下さいました。現場の厳しさと自分の経験と実力の乏しさを照らし合わせ、落ち込むことがよくありましたが、また次のレッスン前にはワクワクしていました。
他校の見学もし、また実際に別な所で通信を受けましたが、最終的にフェルヴァントの”少人数制”が気に入りこちらに決めました。少人数制の良さは、質問がしやすい、授業で一人一人の字幕を丁寧に時間をかけて講評していただくことができるという点だと思います。
クラスメートの作る字幕から学習することがたくさんありますし、時には先生とクラスメートと活力のあるディスカッションが展開され、とても刺激的でした。
授業では先生が何度も”フェルヴァントさんは新人の皆さんにもチャンスを与えてくれますよ”とお話をされていました。時間に切迫される現場で、新人にもチャンスをくださるなんて!
大変に勇気がいることだと思いますが、映像翻訳学習者にとっては夢のような機会ではありませんか!
詳細を伺うために初めてフェルヴァントのオフィスに伺った時から、一人一人に丁寧に対応をしていただける学校だと確信が持てました。そのとおり、ここでは一人一人に丁寧に対応をしてくださることが他の学校とは大きく異なる点だと思います。私の課題は、授業で学んだことを仕事で結果に出せるように努力を重ねてること。
そしてまずは1つでも仕事をやってみる、ということです。実力に関しては不安しかありませんが、授業で学んだことを生かし、がんばっていきたいと思います。
ありがとうございました。
(受講生 カバリヤ
まほ)
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フェルヴァントでの講座受講を決めた一番のポイントは、少人数制クラスです。
先生と生徒の距離が近く、全員でクラスを作っているという熱気のようなものを受講前の授業見学で感じたのです。
実際に毎回授業はとても充実しており、少人数制ならではのきめ細かいご指導に感激しました。
自分では“これしかない”と思ってつくった字幕も、プロの先生の厳しい目でチェックして頂くと、こんなにもと思うくらい修正点や改善点が見つかり、その度に字幕制作に必要な多くの技術が私の中に叩き込まれていきました。
私は以前他の映像翻訳学校に通っていたのですが、クラスの人数は倍以上で先生から直接指導をして頂ける機会は少なく、自分がつくった字幕への採点も独りよがりになっていた部分があったと思います。
フェルヴァントでの受講は半年という短い期間でしたが、大変中身の濃い授業内容に満足しています。
その後トライアルを経て、現在では実際にお仕事を頂けるようになりました。
このようなチャンスを与えて頂き、大変感謝しております。今後も授業で学んだ事を仕事に活かしていけるよう、努力していきたいと思います。
(受講生 石井明子)
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私は2年間、フェルヴァントに通って、映像翻訳のスキルを学びました。
まず1年目は字幕講座に参加し、端的に台詞のエッセンスを表現する訓練を様々な素材を通して重ねさせていただきました。
その次の1年間は、吹替講座を受講し、書式等を含めた吹替翻訳のノウハウから、プロとしての心得、優れた日本語表現、ディレクターの視点から見た台本のあり方まで、非常に奥の深い授業を受けさせていただきました。このクラスの仲間とは今でも勉強会を続けています。
講座終了後は、英語字幕の仕事などをいただいています。
フェルヴァントの講座の魅力は、第一線で活躍されている先生による少人数のきめ細かい実践的な講座、意欲ある受講生たちの活気に満ちた授業、そして仕事に直結した体制にあると思います。
実務翻訳と出版という活字の世界で過ごしてきた私にとって、翻訳を新たな切り口から学ぶことは、とても新鮮な経験でした。
まだ映像翻訳者としては駆け出しで、この業界もよくわからないことが多いのですが、映像翻訳の需要はエンターテインメントに限らず実務の現場でも増えていくものと感じています。
映像翻訳という新たなスキルの習得だけでなく、自分が手がけてきた翻訳を見直す機会にもなった2年間でした。
(受講生 中里京子)
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フェルヴァントの吹替えコースで1年間お世話になりました。
このコースの良い点は、講師が現在活躍中のプロの翻訳家なので実践的な指導を受けられるということ、そして10名以下の少人数制なので一人一人の訳文に対してきめ細かい指導をしていただけるということです。
また、受講後のトライアルに合格すると仕事をいただけるようになります。
その上、納品したものに対しても具体的なアドバイスをいただけるので次の仕事に生かすことができ、そこが他社と違う点だと思います。
いきなりフリーランスで翻訳をやっていくのは誰しも不安なことだと思いますが、フェルヴァントならフォローが万全なので、実力を養いながら実務経験を積んでいけるので安心です。
(受講生 森本 めぐみ)
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翻訳学校に何校か通ったものの、なかなか字幕翻訳のチャンスをつかめずに諦めかけていた頃、偶然フェルヴァントの字幕講座を知って受講を決めました。
私にとっては、最後の賭けみたいなものだったのです。フェルヴァントでお世話になった1年間は、本当に密度の濃い授業内容で、それまでどこも教えてくれなかったような翻訳のテクニックを学ぶことが出来ました。
現在は定期的に字幕のお仕事を頂いていますが、毎回あらゆるジャンルの内容で
とても新鮮です。懇切丁寧な指導と、受講後のフォローのお陰で私の夢が叶いました。
本当に感謝しています。
(受講生 伊良波 幸江)
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以前、他の学校で映像翻訳の勉強をしていました。確かに得るものはあったのですが、フェルヴァントが与えてくれる実際の仕事への道筋とは違うものでした。
フェルヴァントでは受講中から、仕事の現場との距離の近さを実感できます。
また翻訳のテクニカルなこと以外に、現場の実情なども把握できました。
本気でプロを目指す受講生にとって、毎回の授業は、大変に貴重な経験の積み重ねであり、また、それにより仕事への心構えも固まってきました。
フェルヴァントで学ぶという選択は正しかったなと、実感しています。
(受講生 土屋 弘美)
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大の映画好きな私にとって字幕翻訳は、子供の頃からのあこがれの職業でした。
とは言っても才能あってのことと諦め、いつも映画館で人様の付ける字幕を眺めるだけの日々でした。
そんな折、フェルヴァントの「映像翻訳家プロ短期養成講座」を知り、心踊りました。
それでも、初めは踏ん切りがつかず、またいつものようにおけいこ事で終わってしまうのではないかという不安が否めませんでした。と言うのも、これまで他の翻訳で学校に通ったことはありましたが、映像翻訳はどこも英語なので、フランス語畑の私にとって英語での演習は気後れがして、足を踏み入れるまでには至りませんでした。
それでも、こちらの講座を受講する気になったのは、まず「プロ養成」と言うこと、学校ではなく「会社組織」、つまりプロの道に隣接していると言うことです。実際、授業内容も実践的で、目からウロコ状態でした。
これまで映画は沢山観てきたはずなのに、自分で字幕に起こしてみると何とも不甲斐ないものでしたが、少なくともプロに近づけるという思いから、頑張れたような気がします。
受講後も、トライアルを受けるチャンスがあったりと、自分の能力を知る指針ともなる体制は、理想的な環境だと思います。
結局一年間受講させていただき、その後も何度か翻訳の仕事をいただけるなど本当に感謝しています。
まだまだ未熟ですが、将来的には戦力となれるよう日々精進したいと思います。
(受講生 河田 文子)
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私はフランス語の字幕翻訳者を目指しているので、受講前は、英語の素材を使った授業で、本当に必要なスキルを学べるのだろうか、と少々不安でした。
しかし、講座では普段意識せずに使っている日本語の厳密な意味や、誤用のまま一般に定着している言葉など、翻訳家に必須である「正しい日本語」を徹底的に叩き込まれ、毎回ノートが数ページ分びっしり埋まるほど学ぶことの多い半年間でした。
また、私には1歳の子供がいるのですが、自宅学習の時間を確保するために、子供を保育園に入れたいと思い、役所へ提出する書類を調えてもらえないか訊ねてみたところ、大変快く承諾していただきました。
スタッフの方からは「ほかにお手伝いできることがあれば、なんでも相談してください」と親身になっていただき、お陰さまで当初無謀とも思えた育児と勉強の両立を果たすことができました。
まだプロの卵ですらない受講生であっても、真剣に学ぼうとする気持ちを全面的にバックアップしてくださったこの出来事で、スタッフの皆さんの熱意が感じられ、自宅学習の大きな励みになりました。
受講終了間際には、連続してのお仕事をいただき、プロとして求められるレベルを知るきっかけにもなり、半年間で意識も能力も大きく向上したと感謝しております。
受講終了後も、自宅学習中に生じた疑問点を質問したところ、大変丁寧な指導をしていただきました。
これから字幕トライアルを受験しますが今後もいっそう努力して、継続的にお仕事を
いただけるよう、頑張りたいと思っています。
(受講生 廣瀬 麻美)
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私は吹替翻訳講座を受講していますが、フェルヴァントを選んでよかったなと思っています。なんていったって、クラスの雰囲気がよい!先生がよい!授業内容がよい!
そしてトライアルがある!クラスは少人数制なので、一人一人に対するフォローがあり、自分の弱点、分からない点に関して丁寧に教えてもらうことができます。
クラスの雰囲気も明るく、楽しいです。きっと先生がいいからかも。先生はプロの翻訳家なので、プロの目から見た的確なコメントを下さいますし、実際の仕事現場の話や、仕事に対する考え方ややり方・コツを教えて下さるのでとても勉強になります。
授業内容もアニメ、ドラマ、ドキュメンタリーと全く違う教材を取り上げて下さるので、同じ吹替えでもこうも違うものかと驚くとともに、すごく勉強になります。
フェルヴァントも先生も本当にプロを育成されようとしているんだなと感じます。
受講後にトライアルがあるのですが、期中にも教室の掲示板に翻訳等のトライアルが時々掲示されているのがありがたいです。私もこの掲示板のトライアルでフェルヴァントから翻訳のお仕事を頂くようになりました。仕事のチャンスをもらえるなんてそうそうないですよね。
でも、自分が望めばフェルヴァントはチャンスをくれます。スタッフの皆さんもいい方で、育てようとして下さるのがありがたいです。やっぱりフェルヴァントを選んでよかったです!
(受講生 南 裕子)
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私は韓国語を得意言語としており、現在、フェルヴァントの「英語吹替えクラス」に通学しています。
受講のかたわら、継続的に翻訳のお仕事をいただいてますが、その中で、何よりもラッキーだと思っているのは、講座で学んだものを実際に生かす場所が与えられているということです。
また、私が携わった作品を常に放送で目にすることができ、修行中の身としてこれ以上勉強になることはありません。本当に機会を与えてくださったスタッフの方に感謝しています。
「吹替え講座」を受講する前は、英語を訳すとういうことでかなり不安を抱えていました。
しかし、不得意な言語を訳すということによって、今までとは全く違った観点から日本語の訳文の作り方を考えることができました。それまでは、韓国語の原文にとらわれすぎ、引きずられる傾向があったのですが、それから抜け出すことができました。
また、授業の内容は、現在、現場で活躍されている先生が、実際に吹替え台本を作る過程をしっかりと指導してくれるもので、まさしく仕事に直結するという感じを受けました。
吹替えの台本を作るというのは、ただ翻訳をするというだけでなく、日本語版の台本を作るということであると教わり、訳のおもしろさ、意味の伝わりやすさ、日本語の自然さ等、プロに必要なあらゆる点を指導していただき、プロの世界で通用する台本がどういうものか、徹底的に叩き込まれました。
当たり前ですが、「原文の意味にとらわれず、一番大切なのはそれをどう日本語で表現するかということ」なのです。
これを常に意識しながら、今後も翻訳者を目指して日々努力したいと思っています。
(受講生 舟見 恵香)
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私は以前、他の学校に通いましたが、仕事には結びつかず、フェルヴァントの講座に再度、入学をしました。
授業の内容は、以前の学校では全く教えてもらえなかったことが多く、正直なところ、驚きました。この講座を知って本当に良かったと思っています。
同じクラスにやはり別のスクールに行っていた方がいましたが、私と同じことを感じていたようです。
講義を受けている段階から、少しずつ仕事を戴けるようになり、これから本格的な取引に結びつくトライアルテストに挑戦するところです。実はトライアルテストを受験するにあたって希望者には弱点のフォローなどを、マンツーマンで行ってくれます。
私もスタッフの方にハコ書きから翻訳に至るまで自分の中で曖昧になっていたところをもう一度、教えて頂き、再確認ができました。
このトライアルテスト前の個別指導には本当に感謝しています。またトライアルが不合格でも、何度も受験できると伺いました。
不合格者のために補講も行っているようなので、このような方針も他の学校との大きな違いだと思います。
(受講生 近藤 美香)
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“プロ短期養成講座”という名の通り、短期間で実務に必要な映像翻訳のノウハウを学ぶことができ、充実した講座でした。フェルヴァントの最大の特徴は、翻訳会社なので、受講生の生徒であっても、トライアルなどを経て、生徒の能力や適性に応じた翻訳の仕事をいただくチャンスが近くにあるということです。
私も俳優のインタビューやデジタル放送の番組のお仕事を担当させて頂いております。
また、仕事の納品後には、その後の指針となるような実践的かつ的確なアドバイスもしてくださいます。客観的な意見からプロの厳しさなどを感じるとともに、バックアップ体制があるということで心強く感じます。
フェルヴァントでは、生徒を育ててくれる環境があるので、「本気で翻訳家になりたい!」 という方にはぜひお奨めしたいと思います。
(受講生 伊勢戸 文香)
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将来プロになることを目標にした、翻訳会社ならではの授業だと思います。
仕事としてやっていく為のノウハウが全てここにあります。それが翻訳学校との違いだと痛感しました。
私は群馬から通っていますが、通学時間と電車代を差し引いても余りある授業です。
現在、1年コースを受講していますが、半年の授業を終え、その間に培った知識をもとに映画を見ると、以前とは違う視点でも鑑賞している自分に驚きます。
翻訳の楽しさを覚え、実践的な授業で力がつき、映画などを見る楽しさも倍増し、予想以上の収穫に大変満足しています。
(受講生 井上 寿恵)
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この講座は翻訳会社が母体なので、受講中から一定の基準に達すると、仕事を頂けるようになります。それも、納品後、専任のチェッカーの厳しい指摘やアドヴァイスも受けられるのです。
翻訳を職業として考える方には、ぜひ、お奨めします。
(受講生 田中 尚子)
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この講座を受けて一番良かった点は、実践的な技術や映像翻訳の現状などの貴重なお話を沢山教えて頂いたことです。
また、少人数のクラスなので、きめ細かな指導で、発言や質問も気兼ねなくできました。
私はコースの終了間際からお仕事を頂くようになり、こんなに早く翻訳家に近づくことができて自分でも驚いています。プロになるなんて夢だと思っている方にぜひお薦めします。
(受講生 清水 美樹)
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以前、他の翻訳学校で3年間、学びましたが、仕事には結びつきませんでした。
数十人の生徒がいるクラスで仕事の声がかかるのは、ほんの数名。私は授業中、殆ど発言する機会もなく、講座の終了を迎えたという状況でした。
しかし、翻訳家の夢を捨てられず、フェルヴァントの講座に入学を決意しました。
定員10名のクラスはスクールというより、塾のような雰囲気で、先生が一人一人の成長を把握し、丁寧に授業が進められていきました。授業以外でも、先生やスタッフが質問に応じてくれるのですが、とても熱心に教えてくださるので、かえって恐縮してしまうほどでした。
一番、嬉しかったことは教室の後ろの掲示板に常に仕事の募集要項が張り出されていて、仕事のチャンスを得やすい環境にあったことです。
私もトライアルテストを受け、実際に仕事をいただくようになりました。以前、通っていた学校では、実現できなかった機会を手にし、この講座に入学して本当に良かった思います。
仕事のチャンスが公平にあり、講義内容も翻訳会社の企業秘密のようなノウハウを学び、とても
充実した講座でした。今後も信頼して仕事を依頼していただけるよう努力していくつもりです。
(受講生 中沢 陽子)